サウスパーク season21 e06感想 "Sons a Witches"
こんにちは、またまた遅くなってしまいましたが、第6話の感想です。
今回はハロウィン前週とのこともあり、久々のハロウィン回!s16以来でしょうか。このような時事ネタを挟まないお祝いエピソードがあるのはとてもうれしいです。タイトルはサノバビッチをもじっていますね。視聴すればわかりますが、これはスタン達の事でしょうね。
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では、続きであらすじと感想です!
ハロウィンを間近に控え、沸き立つサウスパーク。何やら魔女のコスプレをした父親たちが、お酒やおつまみをもってどこかへ向かっていきます。
妻たちは「またアホなことやって…」と怒り気味ですが。
一方のカートマン、ハイディと一緒にパンプキンパッチへ。カートマンはずっと楽しみにしていたようで、早く行きたいとせかしますが、女の子は身支度に時間がかかるものなのです。ハイディもその例にもれず、グロスを塗ったりブレスレットをつけたり大忙し。
パンプキンパッチは日本では聞きなれない言葉ですが、どうやらこんな場所みたいですよ。楽しそう!
Pumpkin Patch (パンプキンパッチ) って何? - アメリカ生活+子育てガイド
山の頂に集まった父親たち、案の定魔女のコスプレをして、酒を飲んだりタバコを吸ったりコカインをキメたり…とぐだるためだけの会でした。
そして会員の中で唯一見覚えのない新顔、チップ・ダンカン。ひょんなことから、マサチューセッツ州セイラムの本を見つけます。その本を読み上げるダンカン。
このセイラムという町は、17世紀の魔女狩りで有名な街らしいです。
すると、邪悪な魔女に大変身!燃えるカボチャを投げて街を燃やしたり、子供をさらったり…多くの犠牲者が出ます。
やっとの思いで着いたパンプキン・パッチも台無し。カートマン、大号泣。
翌日の学校は魔女の話で持ち切り。バターズ達の話では、みんなパンプキンパッチに早めに着いていたので無事かぼちゃをもらって楽しむことができたそうです。
ハイディの準備が長引いたせいで…ハイディへの憎悪を深めるカートマン。
※この視線の先にはハイディがいます。
その日の夜も、ダンカンは街中で大暴れ。
悪い魔女をどうにかしようと集まるいつものメンバー。やはりこういう時に頼りにされるのはカートマンなのですが、彼が考えてきたのはいかにしてハイディを謀殺するかでした。
かわいそうなハイディを解放してやれよ!と怒るカイルでしたが、カートマンの「彼女がいたことがないお前にはわかんねーだろうけどな!」の一言がクリティカルヒットで↑の顔に。
そういえばカイルだけは彼女がいたことがないんですね。s03で、いい感じになった女の子はいましたけどね。去年、公式ツイッターが「s20e02で別れの手紙をもらっていないのはカイル、カートマン、ティミー、クレイグ、トゥイークだ」って言っていたので、そういう事なんでしょうね。カイルに幸あれ。
自分たち魔女とダンカンが同一視されて、甘美な魔女の集会が危機に!学校の集会に表れて、「あいつは悪い魔女なんだけど俺たちはいい魔女なんだよ~」とアピールする親父たち。当然子供たちは迷惑顔。
余談ですが、左からクライド、トークン、ケニー、トゥイーク、バターズ、スタン、ジミー、カイル、クレイグパパです。個人的にトークンパパが混ざっているのが意外過ぎる。
ハイディへの復讐に燃えるカートマン。ありもしないハロウィンコスプレパーティーをでっちあげ、誘い出します。
こちらは良心が痛むスティーブン。自分たちがパーティーでコカインをキメたせいでダンカンがああなってしまったという事を、正直に告白しようと提案します。
ランディは明日の朝まで待ってくれと制しますが、何やら不穏な空気。
そして夜。人気のない山道にハイディを連れ出すカートマン。
カップルコスプレかわいいですね…^^
当然のようにダンカンが現れます。とっさに身を隠し、ハイディを一人にするカートマン。ハイディはダンカンに誘拐されてしまいます。
ぐう畜サイコカートマン、やっぱりこうでないと。
父親たちがいなくなっちゃった!スタンやバターズ達は、例の魔女集会の過去のメンバーならどうにかできるのではないかと思いつきます。毎年魔女集会に出ていたけど、最近参加していなかったのは…?
というわけで、今年初!ギャリソン先生です!あいかわらず嫌々大統領やっているみたいですね。
ハイディが連れ去られてしまったと警察に訴えるカートマン。そこに、駐車場に魔女がいるとの通報が入ります。
スティーブンを駐車場に呼び出して、取り囲む魔女たち。どうやら裏切ろうとしたスティーブンを、自分たちへの疑念を晴らすスケープゴートにしようという目論見でした。
そこに丁度警察がやってきて、スティーブン絶体絶命。
ダンカンも到着しました!さらわれた子供たちは袋に入れられ、パワーの源になるらしいです。だんだんカオスになってきました。
そこにまた新たな魔女が!
魔女集会のもう一人のメンバー、ギャリソン先生の登場です!
ダンカンは、俺の力はどんどん強くなる!!と強気。
しかしさすがのギャリソン先生、「本当の権力というものを見せてやりますよ」!
すげー
さらわれた子供たちも解放されました。もちろんハイディも無事でした。カートマンは不満気味ですが…
オリジナルメンバーも戻ってきて、魔女集会は大盛り上がり!ギャリソン先生と連れたって今夜も大騒ぎです。
そしてハロウィン当日。ハイディのコスプレ準備は続く。
風刺も時事ネタも少ないですが、ハロウィンらしくちょっと怖くて、愉快な話で純粋に楽しめました!アメリカの時事ネタは、一回観た後に元ネタを調べないといけないので、理解するのにちょっと時間がかかるんですよね。視覚的にもカラフルかつ、若干Wicked感があったのがグッド。
しかし今期は親父、特にランディが多いですね…
6話放映前のキャプチャですが、サムネの圧倒的親父率。面白いからいいんですが、いい加減ランディはいいわ!ってなりそうですw
ところで、s20で散らかしたものを順調に回収しているs21。今回ついにギャリソン先生も再登場を果たしました。次は男子たちと決別した女子サイドの話あたりをやってほしいな~どっちにしろ今週はDark Weekなので、この隙にTFBWをクリアーしたいと思います。
では!