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サウスパーク season21e10感想 “Splatty Tomato”

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こんばんは!

ついにシーズン21も最終話となりましたね。この3ヶ月間、毎週笑いと感嘆をもたらしてくれたサウスパーク。もう終わってしまうのは寂しいですが、最終話も見所盛りだくさんで満足です!

Splatty Tomatoは、アメリカの映像作品評価サイト”Rotten Tomato”のパロディです。Splatty Tomatoは視聴者の支持が低い作品(60%↓とかかな…?未確認)につけられるアイコンです。シーズン21がRotten tomatoで酷評されている故の弄りなのでしょうか…??

視聴はこちらから↓

 

Splatty Tomato - Full Episode - Season 21 - Ep 10 | South Park Studios

 

 

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こちらは今回初登場のホワイトさん宅。娘のクリスタルが、大統領を見たと怯えています。しかしホワイトさんは大統領はホワイトハウスにいるはずだとなだめます。彼らはトランプ支持者みたいですね。

 

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一方カナダへの核攻撃の引き金になってしまったカイル。怒り心頭なアイクに弁明するも、「保身するんじゃねえ!」と怒られてしまいます。

 

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ホワイト家はなんと第1話からの由緒あるモブことジェイソンの家族でした。娘がトランプの幻想に取り憑かれてしまうほどリベラルな教育(?)を行う学校にクレームを言いに来ます。

 

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対応するPC校長と副校長ですが、2人の世界にはいっている模様。

 

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トゥイークも大統領を目撃してしまいます。自転車とか風船とか、”IT”のパロディですね。

 

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核攻撃されたトロントは大惨事。忠実なカナダ人であるアイクは、何かを決意したようで家を飛び出します。

 

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大統領の目撃者が続出。幻想ではない事が発覚します。明確にITとStranger thingsについて言及してますね。パロ元をここまでど直球に宣言するとは。

 

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大統領が子供たちを怖がらせていることについて、紛糾する大人達。トランプ支持派のホワイトはホワイトで言いたい事があるようですが…

 

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アイクが行方不明になってしまいます。大統領に連れ去られたのではないか!?と大騒ぎ。

 

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アイクの失踪は自分のせいだ…責任を感じるカイルのために、みんなでアイクを探しに行くことに!

 

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バターズは、「今日輝いていた生徒」に選ばれたため校長と副校長に食事に連れてきてもらっていました。どう見ても生徒をダシにしてデートしたいだけです、本当にありがとうございます。

アメリカでは職場結婚ってそんなに無しなんですかね…?日本では普通ですよね。私の小学校でも、先生同士が結婚してその結婚式に行ったりしてました。

 

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大統領に餌を与えて支援しているホワイト。ランディ達は責めますが、「じゃあヒラリーなら良かったって言うのかよ!?」と反論されます。言うまでもないですが、ホワイトさんはトランプ支持の白人を表現していますね。

 

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80年代のミュージックをBGMに、アイクを探す子供達。80年代の曲もITやStranger Thingsのパロディらしいのですが、私は2つとも未視聴なのでよくわかりません…だれか分かる人がいたら、教えてください!

 

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途中で通った橋は、ハイディがインターネットと決別をしたあの橋でした。在りし日の自分に思いを馳せるハイディ。

 

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大統領を捕まえるため、Fox Trapを仕掛けます。ただし狐の罠ではなく、FOX NEWSの罠ですが…比較的トランプに好意的な報道をしているようですね。

案の定大統領は引っかかりそうになりますが、ホワイトの支援で逃げ切ります。

 

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次に訪れたのは、カートマンがインターネット媒体を壊され、その後ハイディと2人で語り合ったあの小屋。

「あの時のあんたは優しかった!」喧嘩を始めるカートマンとハイディ。

 

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アイクはと言うと、王立騎馬警察の格好をして大統領の足取りを追っています。

 

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失踪した子供達と大統領を探す父親達。ランディは彼が隠れていると思わしきテントを見つけますが、中にいたのはなんとお楽しみ中な校長と副校長!

思わずゲロを吐いてしまうランディ。捜索隊の親達も、職場関連愛への嫌悪感から次々とゲロを吐いてしまいます。

 

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ここはハロウィーン回で、カートマンがハイディを騙して歩いた山道。またもや喧嘩を始める2人。

 

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ついに子供達は大統領とエンカウントしますが、大統領は誰かが仕掛けた罠にはまって捕まってしまいます。その誰かとは、もちろんアイク。

 

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神妙な面持ちで帰ってきたランディ達。焦燥するシャロン。「ねえ、一体何を見つけたの!?子供達の腕!?教えて、ランディ!」

しかし見つけたのは校長達の不義でしたよね。それを聞いたシャロンもたまらずランディにゲロをかけてしまいます。

 

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アイクが大統領を連れて帰ってきました。失踪していた子供達も無事で、歓喜に震える親達。

しかしホワイト一家は銃を持ち出してトランプを擁護します。

 

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そこでなんとハイディが銃を奪い取り、カートマンに向けます。

「私がこうなったのはあんたのせいよ!」

 

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しかし聡いハイディ。すぐに気がつきます。自分が変わってしまったのはカートマンのせいではない、自分の問題なのだと。自分が被害者でありたいと思う気持ちが、カートマンを責めていたと。

これはs03のテーマですね。自分の過ちを認められず、自分が被害者になる事でほかの人に責任を押し付けたい人間の心理。

 

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全てを反省したハイディはカートマンに別れを告げます。しかしカートマンはそれを認めない。銃を奪いとって自殺を仄めかします。”Eric, we don’t want you to die!”これはs02からの引用。

 

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そんなこんなしている間に、大統領は緊縛を抜け出して逃亡していました。大統領を懲らしめられなかったサウスパーク住人達。「全てはホワイト一家の責任なんだ…」

ホワイトは、文字通り白人と変換して見ましょう。トランプを支持した白人のせいで、トランプが野放しになっているアメリカ情勢を憂いているのでしょうね。不穏なまま、シーズン21は幕を閉じました。

 

シーズン21全体を纏めあげた良い締め回でした!

このシーズンは1話完結の話を取りながらも、全体に流れるテーマは一貫していましたね。考察を始めるとかなり長くなりそうなので、また別記事に総評を認めようと思います。

それでは、とりあえず一旦ここで失礼します!